卒業生の活躍
【座談会】4期生
2021年11月14日にオンラインにて4期生5名と有言会役員で座談会を開催いたしました。
座談会出席者
4期生 |
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花田さん | 外国語学部 |
稗田さん | 総合政策学部 |
伊藤さん | 国際教養学部 |
杉浦さん | 教養学部 |
久保さん | 医学部 |
有言会役員 |
座談会
Q1 現在のコロナ禍での大学生活について教えてください。
花田さん: 緊急事態が解除されて全面オンライン授業から一部オンラインになりました。人数の多い授業がオンラインです。サークル活動に参加するなどして他学部にも友人ができました。
稗田さん: 初めはオンライン授業ばかりでなかなか友人ができなかったけれど、授業の際にZoomで会話したりして友人を増やしていきました。
伊藤さん: 部活を通じて新しい友人を作ったり、入学式でコミュニケーションを取って交流を深めました。
杉浦さん: 半年間基本オンラインだったので、自宅にいる期間が多かったなという印象なんですが、出先にパソコンを持って行きそこで授業を受けるといった生活もしていました。
久保さん: 前期はオンライン今はやっと週に1、2回くらい対面授業になりました。部活は少人数で練習しています。私の大学はクラス制度というものがあるので、そこで学部を超えて友人を作りました。
Q2 コロナ禍での受験、入学となりましたが振り返ってみていかがでしたか。
花田さん: 大学に通いながら留学の出来る学校をと考え、コロナ禍でも留学制度が滞らずに行われるとの事で進学を決めました。
稗田さん: 普通の大学生活が送れるのか不安がありましたが、趣味や気の合う友人に出会うことができ、恵まれていると感じることが多かったです。
伊藤さん: 初めは不安があったけれど入学してみると積極的な友人が多く、オンラインを通してでも仲良くなれました。恵まれた環境に置かれていると思います。入学式も普通にありました。
杉浦さん: コロナでステイホームの大学受験だったので、だらけてしまったりしてその点はマイナスだったけれど、入学後は楽しめています。
久保さん: 受験後に卒業旅行に行けなかったのは残念でした。受験に関しては、学校や塾がすぐにオンライン授業に切り替わったので良い環境に恵まれました。
Q3 大学入試に向けての学習はいつから始めましたか
花田さん: 高2の間は留学をしていたので、帰ってから本格的に始めました。勉強で分からないところがあったときは先生に個別に相談、質問に行って進めていました。
稗田さん: 高2の冬に部活を引退してから始めました。受験をするか推薦にするのかを迷い、先生や友人に相談したりして最終的に推薦を選択しました。それからは面接に向けて勉強したり社会問題の本やニュースを読んだりしました。
伊藤さん: 推薦を選んでいたので、日々の定期テストの勉強を部活動と両立しながら継続的に頑張っていました。面接に向けては、英語を勉強したり、社会問題について本や新聞を読んで学びました。
杉浦さん: 高1まで部活をしていたので高2から本格的に始めました。実は定期試験はそんなにしっかり取れていなかったです。コロナ禍で自宅での受験勉強を強いられ勉強が手に付かなかったので、高2からしっかり早めに始めておいて今はよかったと思っています。志望校は、高1で色々な大学を見学して決めました。
久保さん: 高2の夏くらいから本格的に勉強を始めたと思います。それまでは学校や塾のやるべき事をやるという生活をしていました。志望校は先に学部だけ決めていて、高3の夏休み過ぎくらいに考え始め、共通テストの結果や2次の問題等をみて決めました。
Q4 中学・高校の学校生活は楽しかったですか。
花田さん: 南女は行事がたくさんあり、中でも前夜祭など皆で準備したり、協力して一つのことに全力で取り組んだりしたことが楽しかったです。
稗田さん: 個性豊かな友人や多種多様な趣味を持った友人と出会い、毎日楽しかったです。
伊藤さん: 生徒会活動で行事を盛り上げたり、サッカー部で全国大会に出場できたことが思い出に残っています。
杉浦さん: 文化祭のステージで女装してダンスしたことが記憶に残っています。同級生の男子にちやほやされました。
久保さん: 高3ではほとんどの行事がコロナで中止になり、前夜祭だけが行われたので思い出に残っています。
Q5 部活動など中学・高校時代に打ち込んだことはありますか。
花田さん: サッカー部に所属していたのですが、熱い指導の顧問の先生のもと毎日一生懸命練習していました。
稗田さん: 私もサッカー部で高2の冬までチームで目標に向かって全力で打ち込みました。
伊藤さん: サッカー部で高校になると更に体格も作り上げないといけないので、練習のほかに筋トレを特に心がけました。
杉浦さん: 僕は部活と通学の両立が本当に大変でした。電車を乗り過ごして次の駅まで行ってしまうことがよくあり、本当に大変でした。
久保さん: 高2の秋までバドミントン部に所属していましたが、比較的緩い部活だったので、部活で仲良くなった友人と合宿や練習の際に共に過ごした思い出があります。
Q6 南山小学校での1番の思い出は何ですか。
花田さん: 思い出がたくさんありすぎて一つに絞れませんが、南山小学校で今でもずっと仲の良い大切な友人に出会えたことです。
稗田さん: 南山小でチアリーディングをしていたので、6年生の最後に先生方に感謝のダンスを自分たちで考えて披露したことが思い出に残っています。
伊藤さん: 西野先生に出会えたことです。やんちゃな僕を叱ってくれて、1日1回提出するノートにたくさんのアドバイスや熱い人生の言葉を書き込んでくれたことで今の僕があると思います。
杉浦さん: 一番脳裏に浮かんだのは、がんばりタイムです。真夏などは昼休みの後汗だくになりながらも5分間集中して、ときには用紙が汗でびしょびしょになっていました。
久保さん: 毎日英語教育があったこと、がんばりタイム、毎年宿泊学習で遠いところに泊まった経験は南山小だから経験でき、卒業後も勉強に対する姿勢や友達との関わり方にとても役立っています。
Q7 将来の夢は何ですか
花田さん: 海外を視野に入れて、語学能力の向上に力を入れています。最近では、英語だけでなく第二外国語の韓国語の習得を目指して、勉強しています。
稗田さん: 学校のインターンシップやゼミ活動を通して決めていきたいと思っています。今は社会問題の本を読んだり、資格取得について調べたりしています。
伊藤さん: 視野を広げるために交換留学を考えていて、TOEICの勉強を始めています。
杉浦さん: 医学の道に進み、一人でも多くの患者さんを救い幸福のために貢献していきたいです。
久保さん: まずは6年後に医者になること。今の時点で具体的にはありませんが医学部の勉強は2年生から始まるので今は休憩時間と思って過ごしています。
Q8 後輩たちへのアドバイスをお願いいたします。
花田さん: 南山小学校で先生や友人に出会って培ったリーダーシップ性により、卒業後、中高でも率先して活動に取り組み全体を引っ張っていく生徒達に成長できると思うので、そういう精神を学んでほしいと思います。
稗田さん: 友人との交流を大切にしてほしいです。南山小で出会った友人は一生の友人になると思うので、大切にしてほしいです。また、宿泊学習などのイベントは将来にもつながると思います。積極的に参加し、楽しんでほしいです。
伊藤さん: 笑顔を大切にしてほしいです。つらい時も笑顔=前向きで積極的な姿勢を忘れずに頑張ってほしいです。
杉浦さん: コロナ禍でステイホーム生活になったとき友人の大切さや有り難さを実感したので、友達をぜひ大切にしてほしいです。
久保さん: 小学校生活を全力で楽しんで、やるべき事はしっかりやるという密度の濃い時間を過ごしてほしいと思います。
座談会を終えて
たくさんの質問に皆さん一つずつ誠実に答えていただき、貴重なお時間を費やしていただきましたことに感謝いたします。
本来ならば、懐かしい南山小学校で直接皆さんとお会いしてお話を伺いたかったのですが、コロナ禍の為オンラインによる開催となりました。
このような厳しい状況の中でも、前向きに、また常に感謝の気持ちを忘れずに過ごされている様子が印象的でした。
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